手のひらブログ【ひびろぐ】

いつだって私たちの手のひらには物語がある。

積み上げて崩してまた積み上げる。

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積み上げたものはいつか崩れる。

 

積み上げれば積み上げるほど、崩れやすくなる。

それが世の常。

 

崩れたとしても、また積み上げる。

それが人の常。

 

崩れることがわかっていながら。

 

でも崩れたとしても、消えるわけではない。

積み上げたものが消えたように見えるけど。

そこにバラバラになって散らばるだけ。

 

消えた気はするけれど。

消えるわけではない。

 

それは自分が一番わかっている。

 

高く積み上がっていないとまわりから見えないなんて。

そんなの嘘っぱち。

 

嘘っぱちなことは自分が一番わかっている。

 

崩れてもまた積み上げてしまう。

そのたび崩れて、知らんふり。

 

でも本当はわかっている。

 

罪を積み上げていることを。

崩れても消えることはないと。

 

私は罪を積み上げる。

 

高く高く積み上げて、崩れてもまた積み上げる。

 

だから私は懺悔する。

 

私は罪人だから。

 

ほら、またひとつ罪を積み上げた。

 

神様に懺悔する。

他人に懺悔する。

自分に懺悔する。

 

崩れてもまた積み上げてしまう。

私は罪人。

 

償うために生きている。

 

いつか誰かに許してもらうまで。