雑文記【ひびろぐ】

いつだって私たちの手のひらには物語がある。

重心、号砲、動かない。

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ついこの間まで人で溢れていたところが、すっからかんになっている。

ついこの間まですっからかんだったところが、人で溢れている。

 

何の号令もなく、人々の大移動が行われた。

いや、号令のようなものはあったのだろう。

 

それでも、はじまりの号令だけで、そこから先はそれぞれの考え方。

 

みんな考えることは一緒。

なんだか平和的。

 

そしたら戦争なんてなくなればいいのに。

いじめもあおりも、なくなればいいのに。

 

これだけの人々が移動しても。

重心が移ろっても。

 

この世が傾くことはない。

 

重心ズレてもびくともしない。

世の中そう簡単には動かない。

 

きっと、思っているより広くて重たいんだね。

 

いつもの日々がはじまった。

あの喧噪はどこへやら。

 

いじめもあおりも戦争も。

 

この世は簡単には傾かない。

 

頑丈すぎて、痛くないんだね。